長年にわたり、最終処分場における適切な維持管理および改善に従事。
準好気性・埋立構造をはじめ、「環境修復」を目的とした最新技術を世界へと展開しています。
汚濁水の漏水やメタンガスの発生による火災など、処分場は多種多様な問題を抱え、その実態は場所ごとにすべて異なると言っても過言ではありません。例えば海外の事例では、ガス抜きのパイプを設置するにしても必要な資材が入手できない、そんな地域すら存在します。そうした状況に対し、圧倒的な経験値に基づいた柔軟な対処法を立案・実行できるのが当社在籍のエンジニアです。一人前と認定されるまで10年はかかり、当社の財産であると言える人材です。
職人的な感覚のみを重視するのではなく、大成管理開発ではシステム化にも積極的に取り組んでいます。本アプリは必須情報を入力することにより、経験値に寄らず、一定水準の管理業務が行えるように開発しました。現在では現場での必須ツールとなっており、他社や他国からの問い合わせも多数いただいています。
提供する技術の水準を保つべく、大成管理開発では資格取得を奨励。上長などに促されることが無くても、必要だと感じたら自ら学び、取得する文化も根付いています。
提供した技術を移転してこそ、継続的な解決が実現する。そうした支援における哲学のもと、大成管理開発のエンジニアは現地人材の育成に力を注いでいます。決して日本でのノウハウを押しつけるのでは無く、現地に溶け込んだアドバイスを行うことで、多くの支援先から感謝の言葉をいただいています。